コーヒーが、好き。
- tomoko
- 2017年9月6日
- 読了時間: 2分
旅の目的、思い出は人それぞれ。
旅の写真を見れば、その人の好きなものが分かる。
建築物の写真が多い人。景色の写真が多い人。食べ物の写真が多い人。はたまた、
自分の写真が多い人。
先日写真の整理をしていて、私はカフェでの写真が多いことに気付いた。薄々気付いてい
たのだが、国内でも海外での旅行先でもコーヒーと、コーヒーに合わせて頼んだスイーツの写真や、
カフェのインテリア、照明などの写真が圧倒的に多かったのだ。
熊本で出会った琥珀色のコーヒー、異国の地で出会ったカルダモンの香りがするアラビア
ンコーヒー、寝る前に絶対飲めない位に濃くて激甘のベトナムコーヒー、オーストラリア
で出会った何度でも食べたくなるキャロットケーキなどなど。写真を見るとその時の空気
感、コーヒーの香り、自分の気持ちなど全てを鮮明に思い出せるし、写真を見ると再びワ
クワクしてくる。
普段地元にいてもよくカフェに行くし、旅先でもカフェを探す。良さそうなカフェが無い
場合は、地元でも行けるチェーン店のカフェに行き、一息入れる。
コーヒーが好きだが、「どこどこ産の何とか豆じゃなきゃ嫌」などのこだわりはない。
しいて言えば酸味が強いのが苦手だけど。
だから、コーヒー好きというよりも、“一息入れる”ことが好きなのかもしない。

旅先のカフェでイスに座り、他のお客さんやインテリアを眺めていると、
地元の人に近づけた感じがするし、ホッとする。何を考えていたのかわからないが、忙し
く動いていた頭がゆったりした動きになる、そんな瞬間がとても好き。
ただ残念なことに、写真を見返すとあまり美しい写真がないので、今後はもうちょっとキ
レイに撮ってみようと決意した。
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